| ある日、撮影で都内のある公園に行きました。
メイクが終わるまでに2時間くらいかかるということだったので、その間、ロケハンしながら公園をぶらぶらと探索していたのです。
その時、ものすごく広いポピー畑を見つけました。
あまりにも綺麗だったので、写真を撮ろうとファインダーを覗いてピント調整をしている時に、偶然おもいっきりピントがボケた時、そのボケたポピーを見た瞬間、「あっこれだ〜〜」と、体中に今まで味わった事にない戦慄が走ったのです。
理由は分からないけど、あんな感覚は初めてでした。
そして、仕事の事を忘れてポピーの写真を撮りまくりました。
出来上がってきた写真を見て、もう自分が自分の写真の虜になったのです(笑)
それ以来、時間を見つけては全国の花畑を撮り歩きました。
花の写真を撮ってる時は僕にとって至福の時間でした。
今思うと、時間を忘れて無我夢中になるって、ああいう事なのかなぁ〜って思いますね。
それは、花の写真を撮ってる時は、暑い寒い、お腹空いた、疲れた、なんていうことはまったく感じなかったのです。
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